東海中学は、中部地区の男子中学の最難関私立中学でもあり、東大・京大・国立医学部などの合計合格者数が 中部圏で最多数を誇っています。
東海中学を受験されるお子さまをお持ちのご父兄は、以下の情報を参考に来春の合格を勝ち取って下さい。
| 募集人員 | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 16年度 | 360人 | 860人 | 733人 | 419人 | 1.7倍 |
| 17年度 | 360人 | 884人 | 733人 | 411人 | 1.8倍 |
| 18年度 | 360人 | 876人 | 829人 | 416人 | 2.0倍 |
| 国語 | 算数 | 理科 | 社会 | 4科総合 | 合格最高点 | 合格最低点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16年度 | 59.5点 | 48.0点 | 78.5点 | 70.2点 | 256点 | 356点 | 非公開 |
| 17年度 | 52.2点 | 64.5点 | 66.2点 | 69.1点 | 252点 | - | 261点 |
| 18年度 | 57.4点 | 47.9点 | 74.9点 | 68.2点 | 248点 | 360点 | 254点 |

東海中算数の出題傾向は、上の表 の通り、「3 文章題」と「4 図形」が全体 の70%近くの割合で出題されていました が近年は図形分野の出題が減少し、 割合分野などが増えています。
「1 計算問題」は1問、「5 文字と式」は ほとんど出題されません。 その他は、「5 割合(16%)」、「2 整数 (11%)」などで構成(右図過去6年間出題割合参照)され、割合分野の出題が他校に比べて出題割合が多いことが特徴です。
全般的に質の高い問題で構成され、突飛な問題(超難問など)がないかわりに、たやすい問題も少ない。真に算数の力が試されて、合否の鍵を握る事になります。あらゆる分野での基本事項を理解しておくことはもちろん、問題文をよく読んで考える力をつけておきたい。そのためには、首都圏・近畿圏で出題された最新の入試問題を分析研究しておくとよいでしょう。真の応用力をつける事が必要です。
なお、近年の出題傾向は年毎に出題傾向がかたよる傾向があるので、指導上難しい点があります。「文章題分野」では「場合の数」が毎年出題されていたが、指導要領改訂でここ数年は出題されていない。「図形分野」では「比を使った図形問題」「体積・容積」がよく出題されます。「割合」では「比の応用」「割合の応用」、「整数分野」では「規則性」が多く出題されます。
この2年は従来型の出題になっており、今年は従来出題率の高い整数・割合分野の出題もなされました。 「図形」については、平面図形での面積,周の長さや,立体図形での体積が出題されている・難問はなぃが、工夫の必要な問題が多いので,図形の特徴や,面積・体積・周の長さの求め方は、しっかりと理解しておきたいところです。

近年では、物理分野が28%と最も多い。生物分野も27%、地学分野も19%とバランス良く出題されている。化学分野では、「水溶液の性質」、物理分野では「てこ・バネの問題」「運動」、生物分野では「植物の成長」、地学分野では「天気・気温の問題」などが中心に出題されている。
理科は比較的一般的な問題が多いが、近年の特徴として記述問題や図を書かせる問題がよく出題されます。これらの問題は、単元に関する理解力や単元に関する特徴を明確に理解する必要があり、対策が必要とされる。 例えば、「食塩の結晶」「肺の内部の様子」「日食・月食」等を描かせる問題等が出題されています。また、エジソンなどの科学史関連の問題や「自然界で正六角形をしたものは何か。」との新傾向の問題が出題された。今年は外来種のクモに関する危機管理の問題が出題されています。

平成18年は、物語文・論説説明文各1題の出題となりました。物語文の字数は2900字をこえています。平成15・6年のような単独の自由作文はなかったものの、1には、50字以内の心情理解、2には50字以内の内容理解の記述が課されています。このため、記述や作文が時間内に書けるよう練習しておく必要があります。
それぞれの文章に関する設問は、それほど難易度は高くありませんが、問題数は多いため、時間内に解くためには、時間の使い方(読む時間と問題を解く時間のかけ方)を身につける必要があります。
50分の制限時間ですから、それぞれの問題を解くときは、1題平均20分程度で解くようにしてください。残った時間が自由記述のための時間となります。
東海中では、歴史・地理がほぼ同じ割合で出題されます。(政治分野はほとんど出題されない。)
地理では、日本地図を使った総合問題(農業・工業・県名など)が多く、歴史では、現代史と通史のウェートが高かくなっています。時事問題については、地理や歴史にふくめて扱われます。他の中学でも同様の傾向ですが、教科書にのっている図・表・地図などが扱われる可能性が高いので、教科書を中心とした学習も必要です。