個別指導だからこそ、生徒が間違えた原因を見抜き、対策を練ることができます!
日能研・SAPIX・四谷大塚などの有名塾講師が運営する家庭教師派遣センター
個別指導だからこそ、生徒が間違えた原因を見抜き、対策を練ることができます!
生徒が、どこで間違えるかは、一人ひとり違います。教える側はどこで間違えそうかをあらかじめ考え準備し、生徒が間違えた原因を見抜かなければいけません。その上で、個々の生徒について対策を講じなければなりません。個別指導出なければできない指導です。このようなきめ細かい指導が可能なので私は集団講義から個別指導の仕事に転進しました。生徒に、自分がどこで間違えたのかを自覚してもらい、その間違いを次に活かして、本当に「わかった!」と言ってもらえば私も嬉しいです。
【例題】 日の出の時刻が 5時7分、日の入りの時刻が 18時1分の日の、太陽の南中時刻は何時何分ですか。
これに対して、とりあえずの説明は次のようになります。
【説明】 南中は、出と入りのど真ん中ですから、太陽の南中時刻は日の出と日の入りを足して2で割れば求められます。
(05:07 + 18:01)÷2=11:34 わかりましたか?
ここで10人中10人の生徒が「わかった!」と言い、満足そうな顔をします。 そこで、帰ろうとする生徒の腕をつかみ、その場で解かせてみます。すると、「11時54分」という誤答が何名か出てくるのです。 では、「11時54分」という誤答はどのようにして導き出されたのでしょうか。 生徒が解いた計算には次のような跡が残っています。
どこに間違いがあるかおわかりですか? 23時08分を2で割るべきところで、2308(にせんさんびゃくはち)を2で割ってしまっているのです。
ここで本当に必要とされる説明は、足して2で割る、ということではなく、時と分を別々に2で割ることであり、1時間から60分への繰り下げであるのです。
もちろんどこで間違えるかは、一人ひとり違います。教える側はどこで間違えそうかをあらかじめ考え準備し、生徒が間違えた原因を見抜かなければいけません。また生徒自身も、自分がどこで間違えたのかを自覚し、その間違いを次に活かしてこそ、本当に「わかった!」と言えるのです。
上述の説明でわかったつもりのままで帰宅した生徒は、家に帰り一人で解いたときに「できない!」とあわてるでしょう。もう一度質問してみても、同じ説明を受け、やはりその場では「わかった」となりますが、テストで結果を出せずに、気がつけば「苦手である」という言い訳につながるのです。そういう負担が、個別指導で一つひとつ無くしていければと考えています。
理科 石川博紀